「あるから良い」 VS 「あっては困る」 ー 不安障害(神経症)

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エキナセアの花



不安障害(不安神経症・不安症)の人たちの、
劣等感・迷い、そして努力について、お話を少々。



神経質傾向の不安障害の人たちは、生存欲と完全欲があいまって、
あれこれ迷ってごちゃごちゃと考える傾向があります。

ごちゃごちゃと考えることに対し、
「迷う自分がダメだ」と劣等感を持っている人も多い。
でも、ここで少し考えてみたい。


<不安障害の劣等感と迷い>

逆説的に考えれば、あーしよう、こーしようと迷うから、
心配り、目配りが出来て、その場に応じた動きも可能になる。

迷いがあるから、人に失礼な態度をしないよう心掛けができる。
これは不安症や神経症の人たちには失ってほしくない、素質であります。
いつも述べてる、欠点と思っていたのが長所です。

そして、

<不安障害・神経症 努力とは>

元来、不安障害の人たちは真面目で謙虚だから、
いろんな場面でマイナスに考えてしまう傾向があります。
だから、人よりも努力しなければという気持ちを持っている人も多い。

そこで考えたいのが、
劣等感に自分が責められ、引き込まれてしまって努力するのと、
「劣等感はあってもいい」と理解し、努力するのでは、
今後の景色がまるで異なってくる。

いつもいうように、不安障害の不安症状、パニックはその人の生存欲の現れです。
つまり、意志が極めて強く、向上心が旺盛の現れでもありましょう。

言葉を選ばず申せば、
意志が弱ければ、向上心どころか、冒頭の心配りもできなくなるかもしれない。

自分は弱い、意志も弱いと思っている人の心根は強いのです。
なぜなら、弱いと思っているのは、常に自分の完全欲から、
自分を観測している態度が備わっているからです。
これは、簡単なようでなかなか出来ないものです。
ここに気付けないのは、不安の陰に隠れていたから、
まさに、とらわれていたから。

さて、ここで劣等感や迷い、不安があってもいい、と何度も申しています。

ここで、われわれが不安が「あるから良い」ということと、
みなさんの不安は「あっては困る」との間には大きな溝なり温度差がある。

どうすれば、この大きく横たわった溝を飛び越えれるか。
ここも不安解決の要諦となるところ。


悪戦苦闘の末、ここがぴたりと分かったとき、
不安症状と名付けていた一切のものが破壊されて、
不安は不安なりの本来の役割を成して流動し初める。

同時に、不安の陰に隠れていた、あらゆるものが現れ初め、
ますます前進していくと考えます。


どうぞ良い週末をお過ごしください。




不安障害(不安神経症), パニック障害・各種神経症の症状と心構え, メンタルヘルスONLINE
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by mental-online99 | 2018-08-25 23:47 | 不安障害・パニック障害 | Comments(0)

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