義経の弓流し 「 命にかえて、名を惜しむ 」

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凛として咲く、蓮の花。花言葉は、清らかな心。



さて、今日は平安時代末期、源平屋島合戦の話を少々。
有名な話なので、ご存知の方も多いと思います。


時は、1185年、都を追われた平家は、讃岐の国、屋島(現在の香川県高松市)に本拠を置きました。
一方、源義経は平家追討のため屋島を目指す。
やがて激しい合戦が始まる。

義経はこの合戦の最中に、手にしていた弓を海に流されてしまった。
手を伸ばしても届かず、義経は必死に弓を追いかけていく。

義経の様子を見た平家側も、容赦なく攻撃してくる。
敵の攻撃を刀をもって応戦しながら、やっと弓を拾い上げた義経。

その様子を見ていた義経の家臣が、

   「源氏の大将ともあろうお方が、弓ごときに大事な命を粗末になさいますな!」
と諫める。


義経は、
   「弓が惜しかったわけではない。名が惜しかったのだ。敵兵より弱いこの弓を平家に拾われ、これが義経の弓だと後世まで笑われるのが悔しかったのだ。だから命にかえてでも弓を拾いに海へ入って行ったのだ。」

小生はこの場面を、義経自身の名を惜しむだけではなく、
家臣やその家族をも守ろうとした高尚な心に胸を打たれるのであります。


さて、命にかえて、名を惜しむ。


今の時代で申せば、名を惜しむどころか、痛ましいニュースであふれています。
世間では、自分を貫き通そうと、前進しようとすればするほど困難が生じる。

誤解を恐れず申せば、
人と長く接して入れば、誤解が生じる、妬みもある、既得権からの圧力がかかることもあります。

正しい事、正義を貫こうとするのだから、
人々(世間)から自分は称賛されなければおかしい、と思っていると大きな誤算となります。
これは身をもって小生も経験しています。


今回の源平合戦、弓流しの話。
自らの命よりも、源氏の名を守った義経に感銘を受けた家臣たち。

家臣、末端の足軽に至るまで忠義心をいっそう堅固にした瞬間だったと考えます。
義経はこの合戦を経て、最後は山口県の壇ノ浦で平氏を滅ぼします。


凡人の小生には難しい事ですが、言葉では表せない義経の心意気。
心にしっかり留めて置きたいエピソードです。




 
不安障害(不安神経症), パニック障害・各種神経症の症状と心構え, メンタルヘルスONLINE
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by mental-online99 | 2018-07-27 22:00 | 不安障害・パニック障害 | Comments(0)

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