不安しながら流れていく - 神経症とうつ

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過去、もっとも早い梅雨明け。日差し厳しい中、元気に咲き誇る「向日葵」





いつも申し上げている、
神経症(不安障害)は、誰もが経験する違和感を、
あってはならないと心を操作した結果、神経症を持つに至った。

さて、そんな神経症(不安障害)。
今回は初期の人には少々難しいかもしれませんが、
思うところを述べてみたいと思います。


神経症(不安障害)の人たちは、神経質ではない、
その逆の、ずぼら(いい加減)になろうとする。
もっと気にしない自分になろうとする。
しかし、そうすれば、するほど不安心にとらわれてしまう。

禅問答のようですが、
神経症の場合、
真に心が動きだしたら、
もっと用心深く、
忘れ物はないか、ケガはしないか....と不安心がなくてはならない。
解かりますでしょうか?

つまり、もともと神経質で繊細なひとが、ずぼらになるということは、
とらわれた心が動いてない証拠と考える事ができます。
なにも心配しない、おびえない人間になろうとする、
このはからいが、益々とらわれを強くする。


では、心が動きだすということは、どういうことか。

自分を変えよう、不動心になろうではなく、
不安になるのが「人間のあらわれ」として、
真に自分を受け入れた瞬間から心は動き出す。

その結果として、
不安を取り除こうとする観念にとらわれなくなっていく。

ずぼらな、動じない人間になることではなく、
取越し苦労する自分でいい、
不安しながら、
びくびくはらはらで良い。

小さな変化に心配しながら時代を流れていく。
これでよいのです。

よく例えられる言葉に、

   「山に入って、山をみず」

があります。
つまり、苦痛そのままになったとき、
もはや自分には苦痛はみえない、
と解釈できます。


ここを通って、症状と呼んでいたものが、
あっても問題とならない心に変化していくのです。


ある人が言いました。

  「もし今度生まれ変わっても、もう一回自分をやってみたい。」


小生もこうありたいものです。



さて、全国的に猛暑が続いているようです、
こまめに水分補給などして、
健康管理に十分お気を付けください。



不安障害(不安神経症), パニック障害・各種神経症の症状と心構え, メンタルヘルスONLINE
http://www.mental-online.co.jp/care.html


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by mental-online99 | 2018-07-01 10:51 | 不安障害・パニック障害 | Comments(0)

メンタルヘルスONLINE スタッフの徒然日記。神経症 不安障害・鬱(抑うつ)などを語ります。


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