人知れず咲く 「桜」

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  この季節になると、仕事帰りにそのまま仲間とスキー場へ行っていた頃を思い出します。今日は昔話を交え、不安と鬱の話を少々。

  先日の夜のこと。写真のように車を走らせていたら、FMラジオから懐かしい松任谷由実さんの曲が流れてきました。すると、夜遅く仕事を終えて、車を何台も連ねて仲間とスキー場へ行っていた頃の自分がスライドショーのように駆け巡りました。
  携帯電話がまだ普及していない頃ですから、車と車の会話は無線。夜中に職場を出発して、早朝にスキー場に着くのですが、写真のように当時はスキーツアーのバスが高速道路を埋め尽くしていたのを思い出します。夜空の下、自分の望郷もまた良しと懐かしんでいました。

 
  さて、このような時代を一緒に駆け抜けて来た同世代から不安と鬱の相談がことのほか多い。子育ての真っ最中の人、ひと段落した人。それぞれ生活歴こそ違えど何らかの精神症状を抱え悪戦苦闘されている。

  そこで、神経症(不安障害)と鬱。この不安症状をどう理解するのか。不安症状の「とらわれ」による悪循環。そしてその心のからくりを身をもって知り分けることが大切です。この部分を単に知っていることと、身をもって体験するのでは今後の景色は大きく異なるように思う。

  特に神経症(不安障害)、神経症性の鬱の場合、特に自分の症状を細かく観察してしまう傾向があるため、その先にある「死の恐怖」にとらわれてしまう。したがって、生き方 < 死の恐怖に人生の多くを費やしがちになる。つまり、よりよく生きたい気持ちが強いから死の恐怖にとらわれる、といった皮肉にも神経症特有の矛盾が生じてしまう。これでは本末転倒であるから、意識的にも「生き方」にこころを傾けていきたいものです。大切なのは、

  自分はどんな死に方をするのか、ではなく、
  もっと大事な事、
  自分はどんな生き方をしていくのか、を問うていきたい。


  春、山奥でひっそり咲いている桜を見た老師が話されました。

   「人知るもよし 知らざるもよし 我は咲くなり」

   「山の中に咲いた桜の花のように、誰が見てくれようと見てくれなかろうと、自分が主人公である生き方をしていこう。人が見ているからきれいに咲く、人が見ていないから辞めるというような裏表のある自分ではない生き方を。」


  他人(ひと)は他人(ひと)、自分は自分。


  みなさんにとって、よいXmasになりますように。





不安障害(不安神経症), パニック障害・各種神経症の症状と心構え, メンタルヘルスONLINE



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by mental-online99 | 2016-12-23 21:53 | 不安障害・パニック障害 | Comments(0)

メンタルヘルスONLINE スタッフの徒然日記。不安障害・鬱、アルコール依存症などを語ります。


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