不安の調和 - 不安神経症

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雪柳の小さな花。

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↑ 人知れずひっそりと咲く、水仙。




不安障害の経過において、

はじめは不安症状ばかりにとらわれて、常時心身のモニターをしている人が、

悪戦苦闘の末に、

こんどは、仕事のこと、身の回りのことが徐々に気になり、心配になってくる。

徐々に不安症状「以外」に注意が向いてくる。



当然、不安症状はあるのだけれど、心身の不安よりも、

仕事や将来のことが心配する割合が多くなっている。


ここで、心身の不安と、仕事の不安の間に調和が成されてくる。



不安障害の人たちは、完璧主義であるため、

少しでも不安と感じると一気に、とらわれた状態をつくることができる。

たとえ、調和が成されていても。


しかし、だんだんと調和のほうが勝ってくる。



ただここで、小さな違和感を捉え、それをジャッキし、

大きな不安症状を作る「コツ」を不安障害の人たちの多くは知っている。

この「コツ」のポイントをどうやってスル―させるのか。

みな、ここを通るのであります。




そのためには、

のんきで、ずぼらな性格、気をもまない人間になるのではなく、

むしろ、鋭敏な神経質を活かし、

気をもめる、気を配れる自分を最大限に評価し、世間に役立たせてあげたい。

気を配って、それを使い果たすくらいの心意気でしょうか。



内なる神経質ではなく、外へ向かって神経質を役立てていけたら、と考える春の日です。







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by mental-online99 | 2017-03-18 19:43 | 不安障害・パニック障害 | Comments(0)

メンタルヘルスONLINE スタッフの徒然日記。不安障害・鬱、アルコール依存症などを語ります。


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